【第二弾】イタリアン × 日本酒マリアージュを愉しむ夕べ
言わずと知れた”酒の王” 武重本家酒造メーカーズディナー
武重本家酒造は、旧中山道沿いの茂田井地区にある。白い塗り壁に格子戸、瓦屋根の建物と、開水路のある細い道は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚になる、佐久の隠れた名所のひとつ。その中にあって、武重家住宅と武重本家酒造の建造物は、国の登録有形文化財に登録されている。当主の武重有正(ありまさ)社長は、立派な髭と眼鏡の奥の綺麗なまなざしが印象的で、哲学者や大学教授のような雰囲気があり、思わず「先生」と呼んでしまいそうになるが、時折、冗談を恥ずかしそうにおっしゃるなど、とてもチャーミングなお人柄で知られている。
代表銘柄の『御園竹』は、地元でずっと愛されてきたお酒で、全国燗酒コンテストで毎年入賞するなど、名実ともにまさに「酒の王」。時代に合わせて味を変化させながらも、手間も時間もかかる伝統製法である生酛造りの濃醇で、骨太な味わいを守り続けてきた。その一方で、「お酒に強くない方のために」と低アルコールのにごり酒の「十二六(どぶろく)」といった商品も手がける。今回の企画の相談にお伺いした際、「実はこんな面白いものがあるんです。」と、蔵の奥から大切そうに持ってきていただいたのは、なんと30年ものの特別な製法で作った貴醸酒。このガーネットブラックに怪しく輝く希少な長期熟成貴醸酒を含む、武重本家酒造らしい全8種のお酒を、中田シェフの本格イタリアンといただける一夜限りのメーカーズディナーをお見逃しなく!
< 蔵元紹介 >
武重本家酒造
旧中仙道の街道沿い、なんとなく時間がゆっくりと流れる様な佇まいの中、昔ながらの製法でお酒をゆっくりゆっくりと醸しています。伝統を守り、味を守ること。いつでも新しい味を追求すること。一流の地酒を造り続けることをモットーとしています。
(SAKU13ウェブサイトより一部抜粋)
< シェフ紹介 >
中田 洋平(なかた ようへい)
1977年 大阪府生まれ。 ホテルやオーベルジュ、東京のレストランで修行を積み2010年に東京白金台にTrattoria NAKATAを開業。夫婦で11年間続けた店を「農業をやってみたい」という理由から一旦閉めて佐久に移住。佐久穂ののらくら農場やボヌムテッレで毎日野菜と向き合う日々を過ごす。
Farm to Table ファーマーズレストラン、オーベルジュ開業に向け準備中。
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< 内容 >
・武重本家酒造の日本酒 8種
・中田シェフ渾身のプレミアムコース料理
中田シェフがこだわり抜いた食材で、皆様を魅力溢れる「イタリアンと日本酒のモダンペアリング」の世界へ誘います。
○日時:
2024年6月22日(土) 18:00(開宴)
※16:30〜チェックイン可能です
○会場:
KURABITO STAY(佐久市臼田623-2)
○料金:
宿泊(1泊2日) 29,800円(税込)
宿泊、ペアリングセミナー資料、食事(夕1、朝1)、お酒の提供、日本酒サーバーのお酒
※翌日は、8時〜朝食をご提供いたします。10時までにチェックアウトをお願いします。
○定員:10名様 ※先着順にて受付
○最少催行人数
6名様
※6名様未満の場合、プログラムを中止する場合がございます。
※酒類の提供があるため、20歳未満の方のご参加はいただけません。
ご予約はこちらより
※お問い合わせ欄に、「アレルギーの有無(有の場合は詳細)」をご記載ください。
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